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2009年11月

2009年11月29日 (日)

選歌された2

笹短歌には、こんな歌も投稿した。今回のお題は「人形・ぬいぐるみ」だった。5首まで投稿できるから、頑張って5首詠むわけである。

会議には勝負ピカチュウ左胸の内ポケットに忍ばし臨む

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2009年11月28日 (土)

選歌された1

インターネットの短歌投稿で、最優秀賞をいただく。笹公人氏が主宰している笹短歌ドットコムだ。とても嬉しい。

歌については、笹氏の選評の通りの解釈。ガチャピンを詠みたかったわけ。それを、ガチャピンを歌に出さずに詠んだところがこの歌のポイント。

あと、付け加えるなら、やはり特別支援教育に携わっている私ゆえの視点での歌といえよう。

と、自画自賛している歌は、これ

ぱっとみてムックの方が愛情を受けて育った顔をしている
【憂太郎】

自分でも会心の作だったから、選歌されて、そのうえ講評までいただいてとても嬉しい。ちなみに、笹短歌ならではの評価であり、これは新聞投稿や短歌雑誌の投稿では、全く選歌されなかったろう。笹短歌は、今回の『短歌研究』誌の新人賞受賞者も投稿者の一人であり、投稿者のレベルは高い。そんななかで自分の歌が選ばれたのは、作歌を続けるうえでの自信につながる。

昨日より、このBlogを検索して来てくれた方が、2人ほど。笹短歌で興味を持ってくれたようである。どうぞよろしく。

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2009年11月26日 (木)

題詠Blog2009振り返り15

日本語がおかしいのだが、まあいいかあと詠んでしまった歌。

教室の隅っこにいるA君は裏サイトでは君臨のせり

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2009年11月25日 (水)

題詠Blog2009振り返り14

時事詠もよんでおこうと思って詠んだ歌。お題は「マスク」。お題が発表された頃は流行っちゃいなかった。

とりあへずマスクをつけり平成21年度初秋の教室

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2009年11月24日 (火)

題詠Blog2009振り返り13

お題は「ゆらり」。こいつも変化球だったけど、結構うまく詠めたかな。上の句でさんざん説明したから、結句はこれでもいいでしょう。

放課後の援交生徒の対応の職員会議はゆらありゆらり

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2009年11月23日 (月)

題詠Blog2009振り返り12

これなあ、あと調べがよかったらなあ、と思う1首。実に惜しいなあ。お題は「魔法」。

見えぬものに魔法をかけるA子には魔法をかけた見えぬものが見える

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2009年11月22日 (日)

題詠Blog2009振り返り11

主義主張を詠むのではなく、イメージ先行の1首。そこそこインパクトがあると思っている。こういうのをもっといっぱい詠むことができれば、作歌の幅も広がるのになあと思うのですが。

妊娠に至つた学級担任を男子生徒がぐるりと囲ふ

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2009年11月21日 (土)

題詠Blog2009振り返り10

実際はそんなことしないのだけれど。銀縁メガネをかけた冷徹な教師のイメージが浮かんできて、面白いだろうなあと思いつつ詠んだのでした。

3年間の担任業務のデータをワンクリックであっさりと消す

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2009年11月20日 (金)

題詠Blog2009振り返り9

→は「やじるし」と読ませるらしいが、もともと変化球のお題なんだから、変化球で詠むのが妥当と判断した。題詠Blogならではの1首。

→がやたらと多い女生徒のレスの中身は→→

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2009年11月19日 (木)

題詠Blog2009振り返り8

 お題は「冠」。これまでに、いくつか「スクールカースト」という言葉を詠み込んだ歌をつくっていて、この言葉が、インパクトがあるということも知っていた。そういうわけで、今回も詠み込んでみたわけ。けど、題詠でやると、どうしても説明的になってしまう。このあたりは、まだまだなのだな。

目に見えぬ冠のあり教室にスクールカースト歴然とあり

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2009年11月18日 (水)

題詠Blog2009振り返り7

ごくごく普通の教育詠。こういう無害な歌も詠みたくなるときがあるのだ。お題は「てっぺん」。

生徒らの頭のてっぺんみな向きし期末テストの監督の時間

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2009年11月17日 (火)

題詠Blog2009振り返り6

お題は「くしゃくしゃ」。こういうお題は難しい。それでも、うまく詠めたかなあと、おもっているだけれど…。

これまでの指導の経過も目の前の生徒が泣いたらすべてくしゃくしゃ

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2009年11月16日 (月)

題詠Blog2009振り返り5

私は生徒から聞いているつもりなのだが、母親から聞いているともとれる歌。こういう曖昧な歌は選歌の場では忌避されるけど、わざと曖昧にするのもいいかとも思っているのだ。

父親のワイシャツを夜に切り刻む母親の話を放課後に聞く

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2009年11月15日 (日)

題詠Blog2009振り返り4

お題は「格差」。時事的な題詠をいかに教育詠にしようか考えて、つくった歌。

わりと面白くできたと思っているけれど…。

公然と格差論じぬ第1回校内進学推薦会議

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2009年11月14日 (土)

題詠Blog2009振り返り3

お題は「ひだまり」。

これは、うまくお題を詠みこめた。題詠Blogを長くやっているので、ちゃんとお題に正対しようと思っているのだが、なかなかそうはいかない。題詠Blogは変化球が多くて、こじつけの歌もたくさんあるのだ。

ひだまりの校庭に集ふ学級で生き抜くためにみんなでジャンプ

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2009年11月13日 (金)

題詠Blog2009振り返り2

これも、生徒の視点で詠んだのだが、担任の視点としても読めるわけで、そうなるととてもグロテスクな歌となるのだった。

教室の誰を助ければよいのだらうスクールカーストを見極めてをり

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2009年11月11日 (水)

題詠Blog2009振り返り1

今年も、題詠Blogを走り終えた。今日からは、100首の中から良く詠めたものを振り返る。まずは、はじめのお題「笑」から。これは、教室の生徒の視点で詠んだのだけど、説明がないから、担任の視点で詠んだともとれてしまう。そうなると、とてもグロテスクな歌となってしまうという、誤解の歌。

教室で何事もなく過ごすやう身につけたのはとりあへずの笑み

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2009年11月10日 (火)

完走しました(桑原憂太郎)

題詠マラソンの頃から走りはじめて、今年で6年目。

今年も無事に走り終えました。

1日1首、いろんな景色が今年も見られて、とても心地良い毎日でした。

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100:好(桑原憂太郎)

好きなこと嫌いなことを曖昧に説明するは教師の作法

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2009年11月 9日 (月)

099:戻(桑原憂太郎)

4月にはもう戻れない崩壊の1年3組友愛学級

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2009年11月 8日 (日)

098:電気(桑原憂太郎)

調査書の推薦欄を書き終へて電気アンカのスイツチを消す

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2009年11月 7日 (土)

097:断(桑原憂太郎)

すかしても埒のあかない生徒への生活指導のラポートを断つ

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2009年11月 6日 (金)

096:マイナス(桑原憂太郎)

数学の計算式に電極のマイナスプラスが邪魔をしてくる

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2009年11月 5日 (木)

095:卓(桑原憂太郎)

突然の生徒指導の案件に卓上ダイアリイも空白のまま

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2009年11月 4日 (水)

094:彼方(桑原憂太郎)

子どもらとともにしつかりがんばろうなんて想ひは忘却の彼方

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2009年11月 3日 (火)

093:鼻(桑原憂太郎)

シラカバの花粉の舞ひし学舎で生徒の嘘を鼻が感じる

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2009年11月 2日 (月)

092:夕焼け(桑原憂太郎)

高らかに指さし示し日本の教師がひたすら走る夕焼け

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2009年11月 1日 (日)

091:冬(桑原憂太郎)

冬の日の幻想響けり車から降りて校舎を見上げた刹那

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