« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月30日 (水)

2009年に詠んだ歌11

今年も終わりである。多分、来年もまた大きな目標もなく、ダラダラとこんな歌を詠むのであろう。

カバンから揺られしキティに女生徒が泣きだしさうな口元を描く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月27日 (日)

2009年に詠んだ歌10

これも笹短歌から。こういうのを1年間で25首くらい詠んだ。

第4期造成されしニュータウンに往時のままの団地妻をり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月24日 (木)

2009年に詠んだ歌9

笹公人氏の短歌投稿には、去年よりはじめる。こちらは、作歌傾向が異なるので、切り替えが必要となっている。

三本のオバケ煙突一本に重なる路地にポン引きが立つ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月23日 (水)

2009年に詠んだ歌8

私が所属している結社は「太郎と花子」。こちらにも、毎年、20首程度詠んでいる。来年は、もう少し詠もうと思う。

引きこもり部屋いつぱいに増殖すレゴの街並み君の箱庭

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月22日 (火)

2009年に詠んだ歌7

ここ数年は、すっかりPCの前で詠むようになったから、すべて横書き。今は、このスタイルにすっかり慣れてしまった。けど、横書き短歌人は、今じゃあかなりの割合になっていると思うよ。

視覚知に困難のある女生徒が右のうなじの生え際をむしる

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月21日 (月)

2009年に詠んだ歌6

今年は、どれくらい詠んだかというと、大体200首くらいか。例年より、やや少ないかもしれん。やはり最低300位は詠まんと腕は上がらんだろうなあ。

会話なき休み時間の子どもらは自分の世界の住人となり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月20日 (日)

2009年に詠んだ歌5

これも、前回と同じテーマ。こんなのを、今年はとにかくいっぱい詠んだ。

言葉なき子らと過ごしぬ教室に時計の秒針の音の響けり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月19日 (土)

2009年に詠んだ歌4

4月より職場が変わり、障害児教育についての歌を詠むようになった。これが、最初期のもの。

我の手を握りて顔を覗き込む言葉なき子の想い探らむ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月15日 (火)

2009年に詠んだ歌3

これは、馬場あき子氏に、選歌していただいて評価をもらった歌。自分でも気に入っているので、とてもうれしかった。いわゆる「同調圧力」の語は、これまでも詠んでいるし、これからも詠むつもりである。

同調の圧力かかる教室で生き抜くためにみんなでジャンプ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月14日 (月)

2009年に詠んだ歌2

今年の1月には、私のとても近しい間柄の教師が、児童買春で逮捕された。そんなことで人生を棒に振るような奴じゃなくて、もっともっと教師渡世を渡り歩いていく程度の利口さはあったハズだったのだけど…、と思うとき、こんな歌を詠んだ。

教員が教員として往く道のそこいらじゅうにトラップはあり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月13日 (日)

2009年に詠んだ歌1

今年も終わりである。

今年詠んだ歌の中から出来のよいのを紹介する。

まずは、これ。とある短歌雑誌に投稿して、永田和宏氏から評価いただいたもの。

我の前で涙を流す女生徒は急ごしらへの物語を紡ぐ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月11日 (金)

題詠Blog2009振り返り20

今年の題詠100首は、結構満足のいく歌が詠めた。今回もすべて教育詠。基本的に、公立中学校が舞台となっている。けれど、だんだん生徒指導あたりは、現実感が薄れてきているかもなあ。そう考えると、あともう数年もすれば中学校現場の歌は詠めなくなるかもしれんね。

好きなこと嫌いなことを曖昧に説明するは教師の作法

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月10日 (木)

題詠Blog2009振り返り19

これは、わりと気に入っている歌。熱血教師らしくていいでしょ。つまりは、「日本」の教師のカリカチュアをねらったわけ。

高らかに指さし示し日本の教師がひたすら走る夕焼け

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 9日 (水)

題詠Blog2009振り返り18

お題は「憂鬱」。この言葉は、とても強いので、詠み込むのが難しい。そこで、「本当の」をくっつけてみたわけ。「ほんたうの憂鬱」というのは、それなりに成功したと思うけれどね。

ほんたうの憂鬱を知らぬ思春期の子らが保健室に集ひぬ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 7日 (月)

題詠Blog2009振り返り17

お題は「河」。結句が字足らずになってしまって、あれこれ試してみたけど、結局これで完成とした。

保護された少女の嘘は駅裏の河に流れて行きました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 5日 (土)

題詠Blog2009振り返り16

あまり自分ではたいした出来でもないと思っていたのだが、鳥羽省三氏に評していただいて、そんなに悪くはないかな、と思うようになった歌。お題「ソムリエ」に正対して、かつ教育詠としても成立している。ただ、これが三者面談の場であるということがわからないと、何を詠んでいるのかがわからないのが難点なのだが…。

志望校と内申点を提示して保護者の前でソムリエとなり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 3日 (木)

選歌された4

5首投稿のうちの4首目。

冗談のつもりで作ったわら人形机の奥から今夜取り出す

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 1日 (火)

選歌された3

こんな歌も投稿した。

赤ちゃんの人形あやすオバさんの独り言なぞ聞いてはいけない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »