« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月

2010年2月28日 (日)

お題は「1」5

一寸法師も「一」がつくから、いいだろう。

してもらい大きくなるのはいやらしい老婆の語る一寸法師

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月25日 (木)

お題は「1」4

これはわりと好きな歌です。

Fの1年2組の廊下側だけが圏外と表示されたり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月23日 (火)

お題は「1」3

教育詠なので、「1」は一時限目で詠む。

月曜の一時限目の数学はイニシャルトークの手紙が回る

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月22日 (月)

お題は「1」2

とにかく「1」がつけばいいんだけど、あまりいいのが詠めなかった。

窓際に一人たたずむ女生徒は他の生徒に見えぬものが見える

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月21日 (日)

お題は「1」1

今回の笹公人氏主宰の短歌。お題は「1」。5首詠みました。

マドンナと呼ばれし独身女教師が用務員室で一服をせり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月20日 (土)

美しいのはだれ10

メールは緘黙の子にとっては福音だろう。

メールならはははと笑ふA君の医師の所見は場面緘黙

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月19日 (金)

美しいのはだれ9

無器用な親指という暗喩は気に入っているのだけど、陳腐かね。

無器用な親指を持つ世代には生徒の望みなどわかる訳ない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月18日 (木)

美しいのはだれ8

打つといえばメール。

話すより打つのが速い生徒らに拝啓敬具かしこ教へる

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月17日 (水)

美しいのはだれ7

生徒の話を聞くにも待たないといけない。

生徒から聞いておきたいことがありそのメール打ち終わるのを待つ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月16日 (火)

美しいのはだれ6

教育相談型の高等学校になると、教師の立場はこうなる。

焼きソバをかき混ぜながら先生の話を聞くのはよくないと思う

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月15日 (月)

美しいのはだれ5

ここでの君たちは高校生を想定。

君たちが寂しいのはわかるけどエスケイプする理由にならんよ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月14日 (日)

美しいのはだれ4

後期中等教育とは高等学校のこと。

わが国の後期中等教育でピアサポートをするやうになり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月13日 (土)

美しいのはだれ3

失礼な態度とは思っていないのだ。ケータイは身体の一部なのだ。

ケータイから視線離さず我に言ふ教科書忘れましたと生徒

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月12日 (金)

美しいのはだれ2

ケータイは現在の学生や生徒の象徴だから、私の歌にはやたらと出てくる。

ケータイの画面見つめる女生徒の望みが叶ふテクマクマヤコン

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月11日 (木)

美しいのはだれ1

定時制高校のドキュメンタリーをテレビでやっていて、そこでは、生徒はいつでもどこでもケータイをいじっていた。そんな様子から、いくつか詠んでみました。

ケータイを見つめたままで呟きぬこの世で一番美しいのはだあれ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月10日 (水)

物語となる10

「ラポート=信頼関係」のこと。

高機能自閉の生徒とラポオトをとるかのやうな会議の提案

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 9日 (火)

物語となる9

「強い指導」というのが、専門用語っぽくていいでしょう。

だけどその論理はやはり生徒への強い指導ととられかねない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 8日 (月)

物語となる8

ありそうな話ではある。

校長の善処しますの一言でご破算になる校内政治

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 7日 (日)

物語となる7

職員室というのは、皆さん知っているようで知らないから、歌にすると面白いと思ったわけ。

校内の人事のからむ案件にやや早口で具申せり者

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 6日 (土)

物語となる6

これは職員室の風景。こんなのも100首くらい詠んだか。

指導力の欠如と言はれし同僚の目伏せしままのため息をきく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 5日 (金)

物語となる5

喋れば喋るほど、指導した実感とかけ離れていくのだ。本当のところは、私と生徒しか知らないのだ。それが生徒指導の内実である。

先ほどの指導の中身を教頭に報告するうち物語となる

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 4日 (木)

物語となる4

こういうことを実感しはじめたのは、教師をやって10年過ぎてから。

目の前の生徒も我もフイクシヨンを語りてをりぬ相談室で

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 3日 (水)

物語となる3

その通りだと、数年前から思い始めたのだった。

カタルシスのためなのだから嘘だつてかまはないのさ我との対話

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 2日 (火)

物語となる2

こういう歌は、実体験だからするすると詠める。

我の言ふ生徒指導の報告の真偽のほどは生徒しか知らぬ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 1日 (月)

物語となる1

生徒指導の歌はもうかれこれ100首くらいは詠んだと思う。そのなかでも気にいっている1つ。

我の前で涙を流す女生徒は急ごしらへの物語を紡ぐ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »